春風にのって園庭には大きなこいのぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。
年少組の子ども達は、窓を覗いて「今日お天気いいね!お外で遊ぼうね!」と戸外遊びの時間を楽しみにしています。
さて、戸外遊びではどんなことを楽しんでいるのでしょうか?
まずは、砂遊びから〜
園庭に生えている草花や松ぼっくり、花の芽を集めて砂遊びに取り入れ、「これは、ねぎ」「カレーの材料ね」と食材に見立ててご馳走作りをしたり、
集めた葉っぱを細かくちぎって器に集めてみたりと、園庭の自然物を見つけて「これ!使えそう!!」と砂遊びに取り入れて遊ぶ姿が見られています。
運動遊具遊びでは、「せんせーい!見ててね、これ出来るんだよ!」と ”うんてい” ”わくわくランド” の遊具に力いっぱいしがみついて『ぼくは、わたしは、こーんなことができるんだ!』という自分の力を発揮する様子も見られてきています。
戸外では、新しい担任の保育者に自分のことを知ってほしい!見てほしいという気持ちが表現できる場面が沢山あり、「せんせーい」「見てみて〜」と張り切っている子ども達の姿が見られます♪
また、春の園庭にはかわいい小さな生き物達が顔を出しにきてくれていて…
土の中を少し掘っていくと”幼虫”に出会えたり!
園庭の奥の方では、大きなアリがチョロチョロとお散歩しているのを見つけて虫かごに集めて観察したりと、小さな生き物に興味を持ち始める子ども達も増えてきました。
戸外で体をのびのびと動かし力をつけていくことはもちろん!
草花や、小さな生き物達との出会いをきっかけに子ども達のわくわくが膨らみ、知りたいことや、やってみたいこともどんどん出てくるのではと思います。
そんな子ども達の ”わくわく” をキャッチしながら春の戸外遊びを引き続き満喫していきたいなと思います。