【年長組】勤労感謝の日 ~様々なお仕事に触れて~

 11月は、収穫感謝祭また勤労感謝の日があり、子ども達は様々な”ありがとう”感謝の気持ちを持ち過ごしていました。

 

 収穫感謝祭では、豊な恵みを下さる神様に感謝し、また野菜を作ってくれる農家の方、それを運ぶトラックの運転手さん、売ってくれるお店の人、料理をしてくれる給食さん、お家の人などの仕事にも触れ、自分達が食事をするまでには、たくさんの方のお仕事があることを話し合ってきました。

 

 年長組では収穫感謝祭後にカレー作りを行っています。子ども達が社会との繋がりを感じられるよう、ウオロクにカレーの材料を買いに出かけました。人参、ジャガイモ、カレールー等をそれぞれのグループに分かれ自分達で店内を探していきます。

「カレールーどこにあるのかな?」「お店の人に聞いてみよう」「たまねぎ何個だっけ?」など分からないことはお店の人に聞いたり、自分達で協力しながら品物を見つけ買い物カゴに入れていきました。

品物が全て揃い、会計へ。

レジに行き、自動精算機で支払いです。

「ここにお金入れるよ」「やったことある!」と家庭での経験を話しながら自分達でも挑戦してみました。

みんなの買い物が終了したあとには、”レジをしてくれてありがとう””品物を出してくれてありがとう”と、お手紙を店員さんにお渡しました。

 

また別の日には、卒園アルバムの写真撮影がありました。 

小さい時から写真を撮って頂いている西脇写真館さんです。年長組は、アルバム用に様々な写真も撮って頂いています。

”いつもありがとうございます。これからもお願いします。” と、自分達の顔を描いたお手紙を渡し、感謝の気持ちを伝えました。

 

 保護者の方にご来園頂き、お仕事の話を聞かせて頂く機会もありました。

海上保安庁の仕事は”海の警察、消防のお仕事” と、実際にヘリコプターから救助している様子、訓練の様子などを見せて頂き、私たちの安全の為に危険なお仕事をして下さる方がいることを知りました。

 様々な仕事に触れ考える中で、自分達のお父さん、お母さんもお仕事を頑張っていることに改めて気づき、感謝の気持ちを持つきかっけにもなりました。

 

感謝の気持ちを持ち過ごす中で、子ども達同士でも自然と”ありがとう”の言葉が聞かれ、互いに優しい気持ちで過ごす様子が見られています。 

 

 いよいよ12月になります。 イエス様の誕生を温かく、優しい気持ちで迎えられるよう子ども達と過ごしていきたいと思っています。