2歳児の女の子2人の遊んでいる様子です。
縄跳びの紐を切って置いておくと、
ペットボトルの中に入れて遊び始めました。
飲み口の所から入れるということが楽しいようで
黙々と繰り返しています。
平べったい容器には細長く穴があけてあるのですが、
そこにもたくさん入れて…満足すると今度は自分で中から縄跳びの紐を出そうと
頑張っています。
もう1人の女の子もペットボトルの飲み口から縄跳びを短く切ってあるものを
入れて遊んでいましたが…
しばらくすると今度は洗濯バサミで何かしようとしていました。
「何かな?」と、見ていると
ペットボトルの下の方に開けた四角い穴から洗濯バサミを使って
縄跳びの紐を取り出そうとしています。
指でとれば簡単に取れるのに、洗濯バサミでとろうとしている姿に
子どもの発想は面白いなぁと驚かされました。
なかなかうまくいかない様子でしたが、保育者に助けを求めてくる様子もなく
自分で頑張っていました。
とれた時は、とってもいい表情を見せてくれました。
子どもたちの様子から、こんなものを用意しておいたら楽しんで遊べるかな?
と、保育者は保育環境を整えていますが、時に自分たちがこうするだろうという
予想と違った遊びも子どもたちからうまれています。