卒園まであと一ヶ月ほどとなった2月下旬。年長組の子ども達が小学校見学に出かけました。
迷子になりそうな広い校舎をクラスのお友達と一緒に見て回ります。空いている教室に入り、一人ずつ席にも座らせてもらいました。
なんだか一年生になった気分♪ 少しお兄さん、お姉さんになったようでうれしそうな
子ども達でした。
理科室にも入ってみます。
「このお部屋何をするところ？」「ガラスの瓶がある。」「磁石あるね。」と初めて見る実験器具に興味を示す子ども達。小学校でどんな勉強をするのかな。楽しみですね。
広い体育館では・・・
一年生の体育の授業中で、縄跳びの練習をしていました。
「縄跳び幼稚園でもやってるね。」「僕も出来そう！」と学校の授業と幼稚園での遊びが似ている事に安心して、期待も膨らみます。
図書室も見学しました。
「エルマーあった！」「幼稚園よりたくさん本があるね。」
幼稚園で見たことのある絵本を見つけ、「学校に来てからも読めるね。」「図鑑もいっぱいある。早く見たいな。」と楽しみになりました。
高学年の子ども達を見て、大きいなぁ。と感じたり、テスト中の教室を通り過ぎるとシーンと静かな様子を目にし自分達も足音を立てず歩いたり、また一人ずつのタブレットを使った授業も見学させてもらったりと、幼稚園の世界とは違う小学校の様子を見学することが出来ました。
子ども達は、小学校への期待の中に、少しの不安、心配の気持ちも抱いているかもしれません。学校見学をしたことで未知の世界だった学校の様子が少しわかり、期待の気持ちが大きくなってくれたらと思います。
