【年長組】 交通安全教室をしました

3学期になり子ども達の会話の中に、”もうすぐ一年生” ”小学校楽しみ” と、就学に向けての言葉が聞かれるようになり、就学に期待を持っている子ども達です。

 そんな中、先日年長組では、東区の安心安心安全担当の方々に来て頂き、交通安全教室を開いて頂きました。

始まる前に子ども達がすでに知っている、交通ルールなどを聞いてみると、

・黄色信号は渡らない

・横断歩道のある場所を渡る

・飛び出さない

などがあがりました。

さぁ、交通安全教室では、どんなことを教えてもらったのでしょう・・・

 

道のどこを歩くといいのかな。

1,歩道

2,路側帯

3,歩道、路側帯がない時は、道路のはじの右側を

”どうして道路の右側なの?” 

「それはね・・・」  

「車は道路の左側を走ります。 左側のはじを歩くと、みんなの後ろ側から車が来ますよね。歩いている時、車を確認することが難しくなります。 右側を歩くとどうですか? 車が来ていることがよくわかるし、運転している人の顔もよく見えて、自分のことに気付けてくれているか、見てわかるかもしれません。だから 右側を歩くと安全なんですよ。」

と、右側を歩く理由も丁寧に教えて頂きました。

 

 次に、題名”いってきます”のDVDを見ました。

新一年生の女の子の登校の様子(集団で登校する時は広がらず一列になって。など)や、お母さんと一緒に通学路の確認(道路だけでなく、駐車場の車も気を付けて。など)をしている様子が描かれていました。

最後は、再現された道路を一人ずつ歩く練習です。

壁の向こうから車が来ていないか、右・左・右と確認をし、手を上げて渡ります。

信号が青に変わっても、右・左・右の確認。そして、手を上げて渡りましょう。

他にも、「朝の登校はみんなが同じ学校に向かうけど、下校はそれぞれの家に一人で帰るから迷子にならないように気を付けて。」と教えて頂きました。

 

 交通安全について新しく分かったこともあり、道路を歩くて時に思い出しやってみようね。と今から気を付けようとする気持ちが見られていました。雪が溶け暖かくなった頃、実際に学校まで親子で一緒に歩き通学路を歩き、安全に学校に通うための確認ができるといいですね*