2月17日(月) 年長組で交通安全教室を行いました。
「小学校に行ったら歩いて行かないといけないんだ！」「でも一人で行けるかなぁ」と、学校に行くことは楽しみだけど、一人で道路を歩くことに少し不安を感じている様子がありました。今日は東区役所の方たちが来て下さり、安全に道路を歩くための交通ルールをみんなで確認しました。
本物の「止まれ」の標識をみて、「見たことある！止まらなきゃいけない看板なんだよね」と知っていることを声に出したり、信号機が赤になったら止まる、青になってもすぐに渡ってはいけないなど、実物を見ながら再確認しました。
大きい紙芝居では「道路には、車が走る道と歩く道があり、歩道を歩くこと」「白い線を歩いたり、はみ出したりしない事」「車が見えるように、走っている車と向き合うよう右側を歩くこと」などの約束事を確認しました。「路側帯っていうんだね。初めて聞いた」と、初めて知ったこともあるようで、とても真剣に聞いていました。
その後、実際に一人ずつ横断歩道や信号を渡る練習をしました。
「手は大きく上げようね」「ゆっくり車を確認して、よく見ようね」と、区役所の方たちに優しく教えてもらいながら、全員が渡りきることができました。
今回の交通安全教室で、車の危険性を改めて感じ、安全に小学校へ通うための交通ルールを実際に体験しながら学ぶことができました。
いつもお家の方と手を繋いで歩いている道路を、4月からは自分達だけで歩くことに不安を感じている子もいますが、「ドキドキしたけど、約束守れば大丈夫だね！」と今回実際に練習した経験が自信となったようです。
