年少組では、よく目にする野菜をより身近に感じられるようにと、夏に収穫できるミニトマト・なす・ピーマンを育てることにしました。
子ども達と野菜の苗のイラストが出てくる『おおきくなってね』という絵本を見ていると、子ども達の知っている野菜の絵が出てきました。
「これなすじゃない?」「これ知ってるトマトでしょ!」
「おうちでもトマトにお水あげてるんだよ」などと声が上がりました。
絵本を見た後に、実際に苗を見て匂いを嗅いだり葉っぱを触ってみました。
「なんだかナスのにおいがする!」「葉っぱがふわふわするよ」
「この葉っぱ面白いかたち~!」と子ども達は優しい手つきで葉っぱを触ったりくんくんと鼻を近づけて匂いを嗅いでいました。
子ども達が十分野菜に触れた後、保育者がプランターに植えていきました。
保育者が優しく土をかける様子をじっと見つめる子ども達。
最後にみんなで「おおきくな~れ おおきくな~れ!」とおまじないをかけました。
現在は、みんなでお水をあげてお世話をしています。
苗の背が伸び、葉も大きくなり また花が咲いたりと、日に日に生長してく野菜の変化が嬉しく、子ども達も関心を持ちながら育て、収穫を楽しみにしています。