6月上旬に年少組では、なす、ミニトマト、ピーマンの苗を植え、夏野菜を育ててきました。
絵本「おおきくなってね」をみんなで読んで、苗植えです。
絵本の中では、
”ちいさな ちいさな なすのあかちゃん おおきくなってね
おおきく おおきく
おおきくなるよ”
と、野菜が大きくなっていく様子が描かれています。
絵本を繰り返し読んでいたことで、子ども達も赤ちゃん野菜に興味深々。
水やりをするたびに「ピーマンの赤ちゃんできた」「トマトの黄色のお花がいっぱい咲いたよ」と、野菜の成長の様子にも関心を向けお世話を続けてきました。
そして一つのナスが大きくなり収穫の時期をむかえています。
「これ大きくなったね!」
『トマト早く赤くならないかな~』と、他の野菜の収穫も待ちわびています。
野菜の成長を喜び、水やりは意欲的だった子ども達。しかし、実際食べるとなると…
「ナス苦手なの」『トマトの皮食べられないんだ~』と、少し心配する声も聞かれてきました。これから収穫した野菜を順に食していきますが、苦手なお野菜も小さくして
一口食べてみるところから始められたらと思っています。