園庭にある大型遊具【わくわくランド】は、2学期から挑戦し始めました。
今ではすっかり子どもたちの大好きな場所です。
溝に指をかけて登る子もいれば、ロープにつかまって登る子もいます。
みんな一生懸命に上を目指して登っていきます。
穴が開いていて、下が見える橋は怖いようで渡りたいのに渡れない…という子も始めは
いましたが、今ではゆっくりゆっくりと自分で渡れるようになりました。
「おーい!ここだよー!!」
「ここまで登れたよ!」『高いとこまできたね』
虫探しをしている子どもたちもいます。
「どこにいるかな?」
『ここにいるかもしれないよ!』
葉っぱの下を見てみたり、
スコップで土を掘って探したり。「ここにいるんじゃない?」
と話しながら友達と一緒に虫探しに夢中です。
お部屋では、ブロック・積み木・おままごと・人形・製作コーナーなどが用意されています。ブロックや積み木では、ただ重ねて遊ぶだけではなくなり、
何を作るかが決めて、友達と一緒に作り上げることを楽しむようになってきました。
穴の開いたシートに、思い思いにビーズをはめていく“リモーザ”という玩具でも、
自分の中でイメージをもって考えながら遊んでいます。
小さな穴にビーズをはめるのは指先の力も必要ですが、器用になり、
指先に力も入れられるようにもなってきたので、上手にはめることができています。
こちらは、ジュース屋さんでお買い物をしたジュース!
ごっこ遊びも楽しめるようになり、お店屋さんをしたり、お客さんになったり。
子どもたちのやりとりの言葉を聞いていると、可愛らしくて思わず笑顔になります。
製作コーナーでは、この日は絵の具遊びを楽しんでいました。
指に絵の具をつけて感触を楽しみながら色をつけたり、
空き容器に絵の具をつけて形ができるのを喜び、じっくりと遊んでいます。
筆で、何を描こうかイメージをもって描いている子もいました。
作るということ、形になることが楽しいと感じ、
これからも子どもたちが製作遊びができたらと思っていますので、
いろいろな素材を用意していきたいと思います。