12月も半ばを過ぎると気温もぐっと下がり、ちらちら雪も降り始めました。
つぐみ組の子どもたちは、手袋や帽子を身に付けて登園してきたり、
窓を眺めて「ゆきやんだ?」『ゆきまたふってきた!』とお友だちと話すなど、
季節の変化を感じているようでした。
12月の子どもたちの様子をお知らせします*
〈製作遊び〉
先月から使い始めたはさみを朝の遊びでも使い始めました✂
折り紙や画用紙を切ることに夢中な子どもたちです。
「緑はきゅうりだよ🥒」と言ってたくさんある紙の中から緑色だけを選んで
切って遊ぶ子は、何日もかけて箱いっぱいにきゅうりを切っていました♬
身近な食べ物やジュースを作っていた子もいます。
切ったり、丸めたり、貼ったり、道具の使い方にも慣れてきて
「これ使いたいな♪」と、素材や道具を自分で選びながら作ることを楽しみました。
お友だちに興味が出てきた子どもたちは
「これなーに?」と、のぞき込んでいる姿もありました*
クリスマスツリーやサンタ、トナカイなども作りました🎄
完成した物を部屋に飾ると、子どもたちから「わぁ~!」と嬉しそうな声が聞こえてきます。「サンタさん、くるかもね♪」と、クリスマスを心待ちにしている子どもたちでした。
〈ごっこ遊び〉
ごっこ遊びでは、少しずつ友だちと簡単な言葉のやり取りも聞こえてくるようになりました。
薬の容器を持って「ぬりぬり…」
『おねつ?』と、熱があるのかを聞く様子もあります。
「ぬってあげるね!」
「ごはんだよ!」
「あたま、おさえてあげる!」
遊んでいる友だちの姿を見て「自分も!」と思った子は
お鍋にたくさん野菜を入れてスープを持って来てくれました♪
〈積み木〉
初めは近くで一人ひとり好きな物を作っていた子どもたちですが、
「これなーに?」『これつかう?』と、
友だちの作っているものに興味を持って話しかけることで
いつの間にか一緒に作るようになっていきました。
「これ、すごい?」と、後から遊びに加わった子にも話しかけていました。
〈ホールで運動遊び〉
ホールでは身体をたくさん動かして遊びました!
これまで難しい…と言っていた所にも挑戦する子が増え、
諦めずに挑戦する姿に成長を感じます。
少し高さのある所からのジャンプもできるようになりました!
「みててね!」
できた時の嬉しそうな子どもたちの表情にわたし自身も嬉しくなりました*
子どもたちの様子を見ていると友だちと一緒に過ごすことや活動することに
嬉しさや面白さを感じていることが伝わってきます。
2学期を過ごして、つぐみ組が子どもたちにとってより楽しいと思える場所に
なっていること、安心できる場所になってきていることを感じます。
2学期は作品展やクリスマス会など大きな行事も経験し、
大きな自信もつけてきた子どもたちと3学期にまた一緒に過ごすことが
今からとても楽しみです♪