今回の食育では、実際の野菜を見て洗ってきれいにするということをしてみました。
手遊び “やさいのうた”
よくやっている手遊びなので、子どもたちも真似して
一緒にする子もいます。
“にんじん ごぼう だいこん のお話”をペープサートで見せると、
よく聞いてくれていました。
「土の中にお野菜が隠れているよ。何の野菜かな?」と、聞くと
『にんじん!』と、口に出して言っていました。
大根が、まっくろから白い色に変わる場面では、『おぉー。』と驚き、
色の変化に気付き、じっと見ていました。
お話の後、実際の野菜を見せて「みんなもきれいに洗うのを手伝ってくれるかな?」と聞いてみると、『いいよー』『うん!』と、興味を持ってくれたようです。
実際にお水で野菜を洗う眼差しは真剣です!
きれいになった野菜
みんなで給食室まで運び、調理員さんに美味しい給食を作ってもらえるよう
お願いしました。
給食で、自分たちが洗った食材を見つけると
とっても嬉しそうに、「にんじんあったー!」『だいこん おいしいね』と話しながら
いつもよりも意欲的に給食を食べてくれます。
人は一生涯 食事と関わっていかなければなりません。
乳幼児期に豊富な食の経験を積むことが今後の生きる基礎となっていきますので、
健康を維持し、喜びを持ち食に興味関心を持ってもらえるよう、
楽しみながらできる食育をこれからも保育に取り入れていきます。