『あそびの中で 生活の中で 育ち合う子どもたち』
【0歳児 ひよこ組】
ひよこ組の子どもたちは、おともだちが楽しそうに遊んでいると『なんだろう??』というように近づいていきます。周りのおともだちにも興味・関心が出てきて、1つの遊びを通してなんとなく傍で一緒に遊ぶ姿も見られるようになっています。
この年齢の子どもたちは、“繰り返し”というのも楽しくて何度も何度も繰り返して遊ぶ姿があります。
【1歳児 こばと組】
1歳児は、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきて、遊びの中で言葉でのやりとりを少ししながら一緒に遊ぶ姿も見られるようになってきました。
【2歳児 ひばり組】
子どもたちは思い思いにいろいろな物を作っています。テープやハサミも上手に使えるようになり、遊びの幅が広がっています。遊びの中でともだちと一緒に同じイメージをもってごっこ遊びを楽しむ姿もあり、お話も上手で、なりきって遊んでいます。
「子どもたちは、保育者と遊ぶという姿から、1人でじっくりと好きな遊びを楽しむ姿が見られるようになり、次第にともだちを意識するようになって遊びの中で関わりが出てきます。自分の思いや表現を受け止めてくれる保育者の存在に安心し、それが基盤となって、ともだちとの関係が広がっていくのです。また、ともだちとの簡単な言葉のやり取りを繰り返しながら遊ぶ中で、楽しみながらうまく関われるようになっていきます。玩具や素材、道具や自然物に取り組む姿は一人ひとり違いますが、同い年の子や年齢の違った子からの影響をうけながらの遊びは人との関わりによって相乗効果的に広がっていきます。一人で遊んでいる子も、しっかり他の子を見ていて何かを取り入れています。そんな子どもたちの育ち合う姿は、とても素敵です。」