10月1日、聖籠町にある高橋巨峰園へぶどう狩りに行ってきました!!
この日は朝から雨が降ってはいましたが、子どもたちは嬉しそうな笑顔です。
朝から「ぶどう狩り楽しみだな~」「たらこのおにぎり持ってきたんだ~!」と友だちや保育者に話す子どもたち。
「いってきま~す!!!」と見送ってくれた先生たちに元気な挨拶をして出発です!!!
それぞれのクラスごとにバスに乗り、ぶどう園に着くまでは “ぶどうクイズ”です♪
「どんなぶどうが甘いでしょう?!」というクイズに、
「色が紫色のぶどう!!!」「大きいぶどう!!!」など、真剣に考えて答える
姿が見られました。
「色がきれいで、風船のようにしっかりと膨らんでいるぶどうが甘いみたいだよ!」
「ぶどうに白い粉がついているのが甘い証拠なんだって!!!」と、
クイズを通して子どもたちに伝えると、「その粉、ブルームって言うんだよ!!」
「どんなぶどうが甘いのか、お家で調べてきたの!!」と、調べよう!という意欲や思考に年長組らしい姿を感じました。
楽しいクイズが終わると、ぶどう園が見えてきました。
ぶどう園の方に元気よく挨拶をし、早速ぶどう狩りです!!!
沢山あるぶどうの中から、甘そうなぶどうを探し、「これにする!」と教えてもらいます。
「こっちに大きいのあったよ!!」「色もきれいだし、美味しそう!」
「ブルームついてるよ!!」「茎も青いから、きっと甘いぶどうだ!!」
などと、バスでのクイズで学んだことを、友だちと確認しあいながら、
ぶどうを探す姿が見られました。
また、たくさんのぶどうを目の前に、
「どれが甘いぶどうなのかな、、、?」と悩み、なかなか見つけられずにいる
子もいましたが、
「こっちに大きいのあったよ!!」「色も奇麗だし、粉もついてるから
きっとおいしいぶどうだよ!!!」と、友だちのために教えてあげたり、
一緒に見つけてあげる優しい姿が多く見られました。
ぶどう狩りをした後は、おにぎりの時間です。
大好きなお家の人に作ってもらった、おにぎりを美味しそうに、
嬉しそうに、頬張る姿が印象的でした。
おにぎりを食べた後は、おやつにぶどうをいただきました。
「すっごく、あまーい!!!」「美味しいぶどうだ~♪」
「わたしがとったのも、このくらい甘いのかな?」と、
楽しみにする姿がありました。
ぶどうの木の下で食べるぶどうは、格別でした♡
食べた後は、ぶどう棚の下を歩いて様々な種類のぶどうを見せていただきました。
「色が違うね!」「とっていい時期が違うんだね」
「丸じゃなくて、長細い丸をしているね」など、
感じたことを伝え合う子どもたちでした。
残念ながら、悪天候のため公園には行くことができなかったのですが、
だからこそ、巨峰園に長く滞在することができ、
ぶどう狩りの経験が興味関心に繋がり、発見したことを保育者や友だちに
伝える姿が多く見られたように感じます。
秋になり、秋ならではの動植物に触れる機会が多くなります。
その中で、子どもたちの発見をクラスで共有しながら、興味関心を深めて
いきたいと思います。